そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

変化によせて

 

夏が近い。

季節の変わり目なのでしょう、不安定な天気がなかなか体に堪えますね。

そういうときは早めのご飯・風呂・睡眠で解決なんだけど、日が長くなってどうにもこうにもルーズになってしまう。

今年の夏はわたしにとってわりと特別で、引っ越しを控えてるのでいろいろと思いを巡らせて頭の中でばかり忙しない。

他県の大学に入学したときだって、就職したときだって、結婚したときだってそれまでの生活から変化を経験してきたわけだけど、どんな感じだったんだっけ。自分はわりとどんな環境でも慣れればやっていけると思っているけど、例えば10年前に比べればその能力にもあんまり自信がもてなくなった。とほほ。

新天地(といっても同じ地域内っちゃ地域内)は長く付き合うことになると思うので楽しみ反面緊張している。まあ、今よりはいい環境になるとは思われる。

 

かれこれ3年前、ぼんやり考えてたころからだとおよそ12年前からの念願のはずなのにいざ叶おうとしている今になってビビりちらかしている。どうしたもんか。今までなら諸般の事情でできなかったあれやこれやがわりと自由にできるようになるよ。新しい居場所もきっといい場所だ。

ここ数年は住まいの計画をするのに必死すぎてそれからの暮らしを考えていなかったので、何をしていきたいか考えを巡らせている。

絞り染めは続けていくけれど、今までは作業場の規模でやれていなかたほかの技法も取り入れてみたい。

大学時代や社会人のときに見ていた本を取り寄せて見ているので制作に活かそうと思っている。専門書は絶版になってたりでそんなに安くならないと知った。安易に捨てずにおこう...

気楽に生きたい。

 

どうなんだこのタイトルは。

ゴールデンウィークが始まろうとしている夜にこんばんは、みとです。

 

休みも旅行もイベントも、始まるまでが楽しいもんで始まってしまえばあとは終わりに向かっていくだけだから、実は今週が消化試合でありながらも一番楽しいのでは?と旦那に話すと同意とともに泣いていました。

それでも彼はなんだかんだGW中に出かける用事があるからいいではないか、と、おやこれはプチ嫉妬?嫉妬ってほどではないけれど、うらやましく思うのですが。

 

そう、最近人の感情はおそろしや、我が旦那でさえも何かにつけ「いいなー」なんていうもんならスマートにかわす手法を考えたりします。ま、旦那は最悪言い合いになったってかまわないんですが...

 

わたしが持っていなくてあなた方が持っているものたくさんありますよ?それを大事にされたらいいんじゃないでしょうか。

私だってうらやましがられるような人生ではありませんが、それぞれいいときも悪いときもあるもんだから腐らず焦らずやりましょうや。

 

そうはいいながら、わたし夏以降の生活をしっかりキビキビこなせるか心配。

まあ、なんとかなんべ。

春によせて

 

ザッと書いてしまおう。

春が近い。というかもう春だ。春分の日過ぎたし。そしてどうやら今年は、コロナの一段落した春になりそうだ。

連れがGWあたりにあるライブでは声出しができるのかとそわそわしている。現状はマスクをつけての声出しがOKっぽい。WBCもそうだったし。日本おめでとう。

 

ここ数年というか今の環境が合わなくなってる感じが強かった。とはいっても、すぐ移動できるもんでもなくう〜〜〜ん、って感じの行き詰まった状態のまま2年半とかそのくらい。

それがやっと、少しこの先のメドがついてきました。よかったね、ほんとね。

なかなか思うようにやりたいことに向かえない状態で動けない自分もいやだったけど、昔友達にもらった『無駄なことなんてないんだから』という言葉を、未来に生きる自分にも贈ります。

歳をとったな、と思った。

 

一昔前の自分のブログを読み返して「文章のノリが若いな~~」としみじみしてしまったみとですこんにちは。

もう17時過ぎだけど、夏時間で外はまだまだ明るいね。

 

土地探しがひとまずひと段落して、肩にズッシリしっかりのっかってた重りが和らいだのかさっそく和晒5反買い込み、せっせと絞ったり折ったりしております。

多少明るい未来があると身体も思っているのか?wまだまだ精神的には心配なことイッパイなんだけどねぇ・・・

 

最近ちょっと先のことを考えたりしております。

まぁ、家で作業するんだけど人と交流する機会をうまくとれないとモチベーションが尻すぼみになっていく、というのは現況で経験しているのでどうにかしたい。

ゆーちゅーぶ始めるのか?でもあんまりゆーちゅーぶは観るのは好きなんだけどね~~ツイッチのがいいのかしら。

編集して動画をつくる、というよりライブ配信のほうがしたいかもしれない。

こちらも作業しつつたまにコメ拾うくらいの一緒に作業しようよ配信的な・・・?

 

あんまり今は、「自宅で染め教室をしたい!」とかそういう夢はなく、なんかの機会があったら自宅とは別の場所で雪花絞りの手ぬぐい作りますよ~くらいはできるかもしれない。なにより私に先生という懐の深さはない・・・wせいぜいできて1日くらいが限度。

ものづくりをしたいって人は多いと思うから講座とか教室とか喜ばれると思うんだけど。

 

そんなことを思う、夏の始まり。

あのときはあのときでよかった

俺たちの5月が終わった。

というと梅雨を前に燃え尽き感があるけど、お元気でしょうか?

ゴールデンウィークとかあったからね。
自分も多少出かけたりするなかで思ったのは、意外とコロナ以前ほどの人混みはなかったかなということ。
前半と後半でうまく分散されたのかな。

そんなこんなでもう6月ですって。

私は5月、ゴールデンウィークが終わってから長く探していた土地が見つかりそうな流れになり、調査すべく関係各所に出かけたり話したり...くたびれたw

今のところいい感じではありますが、どうしようもなく諦めないといけないことがあったらいつでもや〜めよ、という方針で進めています。じゃないとシリアスになりすぎてようできん。
判子つき始めたら基本前進あるのみになるんだろうけどね。


長きに渡ったプライベートでの一大プロジェクトのほんの序章が終わってひと段落したんだと思います。
1年ちょいの土地探しま〜じで大変だった。これからの人頑張って。自分がいいなと思う土地がきっとあるはず。人の基準でじゃなくて、自分がいいなと思うところが。

そもそも昨年探してたときより今年のほうが生産緑地問題だのコロナが多少落ち着いたりで土地が出回ってる気がする。


そういうわけで、夏が近づいてきました。
どの季節もいいですが、特に絞り染めの映える季節ですね?
久しぶりにさらし木綿を頼んだので、せっせと作業していきたいと思います。

2012年とこんにちは。

 

気がついたら2012年からはや10年先まで進んでいた。

10年、10年。

実はこれから先を見渡しても、一番所在地がころころ変わったときになるかもしれない。まーいつどうなるかなんてわからんけど。

 

今年は10年の区切り目ですよと聞く。

10年前をどう生きていたのかあんなことあったな程度でありながらも、「ええ覚えていますとも」と思っていたけど全然覚えていなかった。私は1度気になったことは執念深いわりにどうでもいいとも思いもしないことはあっさり忘れている。

つまりこの10年はどうでもいいかというとそういうわけではないんだけど…

 

そんな曖昧な2012年さん、久しぶりにiTunesを開けてみてほんのりとだけど思い出した。

iTunesさんは親切にも「あんた、2012年に取り込んだ音楽こんなんやで」と教えてくれた。

あのとき私はまだ大学在学中だったか産地で就職してたんだったか(バイトの身分だけど)。

2013年に取り込んだ音楽と比較するに、まだこのころは自分の趣味がほとんどだ。

 

最近どっかの会社の人がなかなかすごい言葉のセンスを披露して問題になってたけど、五感に基づく記憶はよく残る。

この曲をよく聴いていたのはこんな場所、と覚えている。

夕方の川辺、講評を聞かず将来について考えた。そういえばその川が好きで大学を決めたようなもんだった。まだまだ多感な時だった。

 

こまごまと書き記そうかと思ったけどめんどくさくなってきたまた10年後にも覚えているか託そう。おなかへってきたし。

 

あのころ「こうしたいな」と思ったことは、まあ大体その形になりつつある。

ので、向こう10年はこの流れを細くとも長くやっていきたいと思っている。

年を取っていくにつれ、自信が年月とともにすり減っていくように思えていたけどまたやっていけるような気がしている、そんな春。

大いに期待しすぎないこと。

 

まったく期待をするな、ということではないけどさ。

みとですこんにちは。

 

なんだか最近、刺されただの燃えただの物騒なニュースが多い。

皆、人間関係に四苦八苦しているのだろうか。

こんな一言では言い表せないくらい、関係性というのはねじれたり歪んだりすると後にも先にも面倒なんだと思う。というか面倒だ。本人たちにも、その周りにも。刺されたり燃えたりってとこまでいくのは稀にしても人間関係のいざこざは多少の経験はあるもんなんじゃないだろうか。

 

 

話は変わるが私は今年に入って土地探しをしている。

かれこれ半年以上。見つからねえ。心から。いい土地が。

「近いうちちょうど土地が出るかも~」といってくれた業者もいたけどいつまでたっても連絡はこず、こちらから連絡したら「その話立ち消えました~」と言われたこともあった。さすがにちょっと怒った。時を置いて期待させた挙句消えるというのは人心にいいものではない。

 

そういうわけで、町中の不動産屋に声をかけたりネットの情報を逐一見張ったり神社にお詣りして神頼みしたりと人事を尽くしていたけど天命は来ず、夏を越えてしまった。

 

秋、フと不動産業者の人たちと会話していて耳にはしていた「地上げからやるぐらいじゃないとなかなか見つからないかもしれませんね~」との言葉を思い出して、一番対応がしっかりしていると思った業者さんに断られるかもと思いながら「地主さんと交渉とかってしてもらえるもんなんですかね~?」と聞いてみたらいいよと言ってくれた。

 

なんだ、最初から言ってくれたらいいのに~と思ったけど、土地探しを始めた当初からこの手でいってもしうまくいかなかったら挫折がひどかったかもしれない。この方法、ダメ元というくらいそもそも上手くいく確率が高いもんじゃないと思うし。

それに土地探しを始めた当初に問い合わせたメールを読み直すと、私自身なんとなく行動を開始したばかりでそこまで本気じゃなかったのかもしれない。ライフプランにもあんまり自信なかった。今もそこまで自信満々ではないけど、このままがずっと続くほうが心配ではある。

 

そういうわけで、自分で希望の区域を歩いて回って見つけた場所をきょう不動産屋さんにお伝えしてきた。

あんまり時間かけまくって期待もかけまくって出すよりサクッと見つけてハイお願い!ってな感じでいってみた。グーグルマップ見て実際にも歩いて回ってはいるんだけど。

できるだけ時間も気持ちも置かず選んでみた。余計な期待よくない。まあ、こんなこと書き綴ってる時点でまったく期待がないわけではないけど。

土地探しはそんなにガンガン話が進んでいくようなものじゃないと数か月を経て知った今、少しでもいいから話に進展があればいいなとは思っている。

 

人に期待してもまあ、あんまりいいことはない。

期待されるから成長するってのもあるだろうけど。

もしかしたら自分以外のものに期待するほうが楽なのかもしれない。自分は変わらなくていいわけだからね。

 

 

そういうわけで、ボチボチ制作に戻りたいと思います。

と私はよく言っている気がする。今年ももうわずかだぞ。もう2ケタ月。

なかなかままならない。折りたたまれし布を見て、やろうと思ってやってなかったことを思い出したのでぜひやってみよう。

コロナ渦前に材料買ってたけど気がついたら眠ってた材料がある。