そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

大いに期待しすぎないこと。

 

まったく期待をするな、ということではないけどさ。

みとですこんにちは。

 

なんだか最近、刺されただの燃えただの物騒なニュースが多い。

皆、人間関係に四苦八苦しているのだろうか。

こんな一言では言い表せないくらい、関係性というのはねじれたり歪んだりすると後にも先にも面倒なんだと思う。というか面倒だ。本人たちにも、その周りにも。刺されたり燃えたりってとこまでいくのは稀にしても人間関係のいざこざは多少の経験はあるもんなんじゃないだろうか。

 

 

話は変わるが私は今年に入って土地探しをしている。

かれこれ半年以上。見つからねえ。心から。いい土地が。

「近いうちちょうど土地が出るかも~」といってくれた業者もいたけどいつまでたっても連絡はこず、こちらから連絡したら「その話立ち消えました~」と言われたこともあった。さすがにちょっと怒った。時を置いて期待させた挙句消えるというのは人心にいいものではない。

 

そういうわけで、町中の不動産屋に声をかけたりネットの情報を逐一見張ったり神社にお詣りして神頼みしたりと人事を尽くしていたけど天命は来ず、夏を越えてしまった。

 

秋、フと不動産業者の人たちと会話していて耳にはしていた「地上げからやるぐらいじゃないとなかなか見つからないかもしれませんね~」との言葉を思い出して、一番対応がしっかりしていると思った業者さんに断られるかもと思いながら「地主さんと交渉とかってしてもらえるもんなんですかね~?」と聞いてみたらいいよと言ってくれた。

 

なんだ、最初から言ってくれたらいいのに~と思ったけど、土地探しを始めた当初からこの手でいってもしうまくいかなかったら挫折がひどかったかもしれない。この方法、ダメ元というくらいそもそも上手くいく確率が高いもんじゃないと思うし。

それに土地探しを始めた当初に問い合わせたメールを読み直すと、私自身なんとなく行動を開始したばかりでそこまで本気じゃなかったのかもしれない。ライフプランにもあんまり自信なかった。今もそこまで自信満々ではないけど、このままがずっと続くほうが心配ではある。

 

そういうわけで、自分で希望の区域を歩いて回って見つけた場所をきょう不動産屋さんにお伝えしてきた。

あんまり時間かけまくって期待もかけまくって出すよりサクッと見つけてハイお願い!ってな感じでいってみた。グーグルマップ見て実際にも歩いて回ってはいるんだけど。

できるだけ時間も気持ちも置かず選んでみた。余計な期待よくない。まあ、こんなこと書き綴ってる時点でまったく期待がないわけではないけど。

土地探しはそんなにガンガン話が進んでいくようなものじゃないと数か月を経て知った今、少しでもいいから話に進展があればいいなとは思っている。

 

人に期待してもまあ、あんまりいいことはない。

期待されるから成長するってのもあるだろうけど。

もしかしたら自分以外のものに期待するほうが楽なのかもしれない。自分は変わらなくていいわけだからね。

 

 

そういうわけで、ボチボチ制作に戻りたいと思います。

と私はよく言っている気がする。今年ももうわずかだぞ。もう2ケタ月。

なかなかままならない。折りたたまれし布を見て、やろうと思ってやってなかったことを思い出したのでぜひやってみよう。

コロナ渦前に材料買ってたけど気がついたら眠ってた材料がある。