そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

力を抜いた一歩を

 

ただの日常をつらつらと。

みとですお久しぶり。元気元気ー?

 

最近はコロナ云々もちょっとは落ち着いてきて、っていっても相変わらず1日に200人とか出てるみたいだけど、まあ、危ないけどそれぞれに対策とって頑張りましょうかね、と立ち直りつつある感じ。

今年の春はあってないようなものだったから(安心して外に出れないという意味において)、まだ秋はちょっとだけでも楽しめそうな、そんな予感。度重なる台風さんが寒さを連れてきてはいるけれど。

 

思い出せば、そまらばにとっちゃあ春~夏が絞り染めの主なシーズンではあるので「ぼちぼち商品在庫増やしてがんばりますかねえー!」と思っていた矢先の騒動でございました。

そっからなんだか周囲が騒がしい状況が続いてたから、ちょっと今はほっと一息って感じ。

そういうわけで新作を、ってな流れは自分のなかで起きつつあるんだけど、この際もう冬物を出そうと躍起にならず、来年の春夏めがけて作ったほうがいいのかもしれない。

最近夏なげーし。年にもよるけど。

 

コロナは悪いことばっかりでもなく、普段頼んでる布屋さんに注文できなくなった代わりに他の業者さん探さないけなくなって「あ、ここもええ材料売ってるやん」って気づけて今までとは違う布地を使ってみるきっかけになったり、とにかくガーゼが手に入らない状況で代わりの布を見つけなくてはいけなくなったりした。

 

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裏がワッフル地のハンカチ。ぽこぽこ感を楽しめる。

 

自立ってのはいろいろな依存先があることをいうらしい(超意訳)。

1か所にだけ頼りっきりってのは危ないのかもしれない。

あちらがだめならこちらはどうだ、とまあ品数多けりゃいいわけでもないけど、何個か持ってて悪いもんじゃないかもしれない。

 

話は変わるけど、かつて(っつっても5年ほどの話)ハンドメイド業界を走ってきた人たちのNoteを読んでいる。コンサルとか流行った時代。

コンサルより今はコミュニティがほしいんじゃないかな。情報共有の場。まあ、コンサルもそうか。利害関係に縛られないというとアレですが、みんな同志というか。店と客の関係でもなく、同志。サークルのメンバー。同じアトリエのメンバー。そんな感じ。

 

なんだかんだ一人は孤独だから、ああだよねこうだよね、って言える人が身近にいたらな、って思ったりする。

なので、うまく話が舞い込めばではあるけど、外で作業することも視野に入れている。

思えば大学のアトリエっていうのはよかった。各々のスペースで自分の作業をする。適度に話したりもできるけど、それぞれがそれぞれの作るものに向かっている、あの空間。

 

そんなことを思う秋の空。

まあ、ぼちぼちやっていきましょう。