そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

変わらぬことのよさ

 

夏の終わりに引っ越したみとですこんばんは。

 

大型家具のみ引っ越し屋さんまかせ、あとの細々は自分たちで...と思ってやってみたら案外大変で、終わったころには旦那ともどもぐでんぐでんに疲れ果てていた。

ひとりの引っ越しは何度か経験があるからそこに1人分増えてもなんとかなるでしょう、と高を括っていたらえらい目に合いました。年をとるにつれ、移動することが大変になってきてるのもあるのかもしれない。20代ごろの軽やかに飛び回る体力はもうないと自覚。とにかくなんとか終わってよかった。

 

9月は試運転のように過ごしている。

だいたいのことはなんとかなって、特に大きな問題はなく1日1日を越えていっている。

ただ、生活するメンバーは変わらないけど、場所がかわれば勝手も少しは変わって、ふと、前居たところではどんな生活をしていたのかわからなくなる。

あんなに新しい生活になったら人生さえも変わるのではと楽しみにしていたのに、前の生活習慣をなぞって安心を取り戻したくてたまらない。

まったくもって生命を脅かされるようなことはないのに、なんだか家に居るのが不安だ。

でもこれは前の家でだってあったことだから。とはわかっていてもソワソワはする。旦那はいいね、朝には飛び立ってしまえて、などとも思う。

 

ここから30年以上の大半を、この土地で目覚めこの土地で眠ると思うと不思議な気持ちになる。

未熟者ではありますが、どうぞよろしくお願いします。

 

 

庭の雑草を気がついたら3時間引きまくった日によせて