そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

大丈夫だ、問題ない。

 

2023年も終わりが見えてきましたね。

ここまでくればもうぶっちゃけ消化試合というか、何事もなけりゃ御の字とばかりか、それともまさに今師走とばかりにやり残したことはないかと忙殺されているのかどうなのか。

みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 

わたしの今年は家を建てたりなんだりで気忙しい1年でしたが、なんなら住んでからもちょこまかちょこまかとトラブルはありましたが、最近ほんとの意味で一息つけるようになってきました。

「落ち着いた」とかとっさに打たないあたりに真実味があります。いや落ち着いたでもかまんのですが

 

これを書いとこうと思ってブログを打ってるのですが、よく『住んでるところ次第で人生開運するのか?!』みたいなのあるじゃないですか、あれあると思います。

..いやそれだけっちゃそれだけ...

住んでるところだけの問題ではないとは思います、わたしは相変わらず昼までだって寝るし性格がすごいよくなった!とかそんな魔法みたいなのはないけど。

 

一般的に言われる南とか東道路付けの家が万人にいいかと言われたらそれも違う気がします。

無難ではあると思うけど合う合わないがあると思います。

子育てにいい土地、商売に向いてる土地、ゆっくり老後を過ごすのにいい土地、その土地を使う目的も人それぞれ。

こんなこと書いてたら土地って面白いなァと思ってしまいますが、わたしは土地探しに1年以上かかったからもうしばらくはいいや...w

というのは対物に思えて土地はけっこう生ものだからです。誰かがあなたお好みの土地を作ってくれることは大体ないからです。すごくタイミングよく好みの分譲地が売り出されるとか、親族の土地を譲ってもらうとか。

それでも100%の土地はないのです。

70%〜80%体感で良いと思えばたしかに十分なんです。わたしの体感ですが

 

土地を探すのは大変だと思いますが、本気で探していたらいつかは見つかりますし探して放浪していた日々が懐かしくなる日がきます。

一番はどんなに他人には合わなくても住む人達が気に入るところです。別に親の太鼓判がなくても大丈夫。言ってることはわかるのですが、あの人たちが生きた時代のようなめちゃいい土地はもうあんまりないのかもしれません。

とはいえ、同じ人間ではあるので限りある候補の中でも住みやすいと思う条件はみんな似てくるのでそういう土地が高くなるのはわかりますが

 

なにをだらだらと書いているのかって、

土地で開運☆マジックのような画期的なパワーはないと思いますが、あなたがこの土地で頑張ろう、と思える場所はきっとあります。

わたしも今住んでいる場所で励んでいきます。

だれかのために

 

生活がある程度落ち着いてきて、それぞれの趣味部屋を片付ければ引っ越しはやっとこさ本当に終わる。

それで最近考える、何のために作るのかと。

お金を稼ぐためといえばそれもあるけど、だけであるとやめちゃうよというのがものづくりってもんで、金儲けの手段としてはどうなのよってことです。

自分のために作るのです、という人もいるだろうけど、わたしもそういうときもあるけど、だれかのために作りたい。

オーダーメイドとかはできないけど...

 

母が亡くなって、そのときわたしお母さんに褒められたくて作ってたんだなと思ったんだ。作ったもの全部が全部ではないにしても、けっこうそういうとこあったなと。

母はもう生きてないけど、創作はだれかに届けたい。

誰かがいなかったら、内なるわたしでもいいんだけどね。

 

とにかく、案ずるより産むが易しにしたって部屋を片付けなにゃー。

わたしの闘争

 

思えば家づくりでかれこれ3年は闘っていた気がするんだけど、それも終わり、新しい生活が始まった。

 

そしたら、それまで心の友というか心の支えにして打ち込んでいたゲームが思うほど楽しく感じられなくなってしまった。

 

新しいポジションに立って、この先自分のやっていきたいことをやりなさいということなのかなあ。

逆に、今までは自分のことばかりはあんまりできなかった、やらなかったんだけど。

だからさっさと部屋の片付けをして、染めだの制作だのに取りかかりたくはあるものの、牛歩。

 

なんでも自分1人で完結するならそれがいちばん、と思うけど、すべてをひとつの物差しで測るのには難しく相談できる相手がいたほうが前進速度は早そう。コンサルとかトレーナーというのはそういう点で価値があるよね。よくも悪くも影響は受けるけど。

 

話は変わるけれど、近ごろ急に涼しくなった。

これがあとひと月経つころには急に寒くなったといってそうだ。

うちの母が亡くなった2016年もたしか長く酷暑が続いてふっと寒くなったから、そういうときは心身の調子には気をつけたほうがいい。

まあ自分がしんどいときは他人も体が堪えてると思って、自分だけではないんだと思ったらいい。お互いほどほどにがんばろう。

変わらぬことのよさ

 

夏の終わりに引っ越したみとですこんばんは。

 

大型家具のみ引っ越し屋さんまかせ、あとの細々は自分たちで...と思ってやってみたら案外大変で、終わったころには旦那ともどもぐでんぐでんに疲れ果てていた。

ひとりの引っ越しは何度か経験があるからそこに1人分増えてもなんとかなるでしょう、と高を括っていたらえらい目に合いました。年をとるにつれ、移動することが大変になってきてるのもあるのかもしれない。20代ごろの軽やかに飛び回る体力はもうないと自覚。とにかくなんとか終わってよかった。

 

9月は試運転のように過ごしている。

だいたいのことはなんとかなって、特に大きな問題はなく1日1日を越えていっている。

ただ、生活するメンバーは変わらないけど、場所がかわれば勝手も少しは変わって、ふと、前居たところではどんな生活をしていたのかわからなくなる。

あんなに新しい生活になったら人生さえも変わるのではと楽しみにしていたのに、前の生活習慣をなぞって安心を取り戻したくてたまらない。

まったくもって生命を脅かされるようなことはないのに、なんだか家に居るのが不安だ。

でもこれは前の家でだってあったことだから。とはわかっていてもソワソワはする。旦那はいいね、朝には飛び立ってしまえて、などとも思う。

 

ここから30年以上の大半を、この土地で目覚めこの土地で眠ると思うと不思議な気持ちになる。

未熟者ではありますが、どうぞよろしくお願いします。

 

 

庭の雑草を気がついたら3時間引きまくった日によせて

新しい扉

 

こんにちは、制作はロクにしてないというのに夕方のニュースを横目にポチポチとブログを書きます。

 

かれこれ約3年、さらには12年前にぼんやり夢見た我が家ちゃんができてきている。

晩夏には新しい環境に向かえそう。楽しみ半分きょわい。恐怖、こわい。あれだけ現環境に文句タラタラ言ってたくせに今更こちらも住み心地悪くないよな...などと思う。

人の新築を見るのは「あらいいわねー!!」と親戚のおばちゃんよろしく明るく見れるけど、自分の家だと思うと気が気じゃない。ナイーブすぎてごめん。

私自身はときにグチグチ、ただでさえ梅雨なのに余計にジットリしながらも周りの方は大体においてしっかりやってくれているように思う。

だから、なんだかんだいって完成が楽しみだ。

 

当たり前だけど、出来上がってしまってはその過程は見れなくなってしまうから今はとても貴重な時間なのでしょう。でも気が気じゃなくて、悠長に、のほほんと見ていられない。なんならあんま直視したくないような...でも見ていたいような。

 

家って不思議なものですね。

できていく(成長?)には時間がかかるし生き物みたいなところがあるなぁ。

変化によせて

 

夏が近い。

季節の変わり目なのでしょう、不安定な天気がなかなか体に堪えますね。

そういうときは早めのご飯・風呂・睡眠で解決なんだけど、日が長くなってどうにもこうにもルーズになってしまう。

今年の夏はわたしにとってわりと特別で、引っ越しを控えてるのでいろいろと思いを巡らせて頭の中でばかり忙しない。

他県の大学に入学したときだって、就職したときだって、結婚したときだってそれまでの生活から変化を経験してきたわけだけど、どんな感じだったんだっけ。自分はわりとどんな環境でも慣れればやっていけると思っているけど、例えば10年前に比べればその能力にもあんまり自信がもてなくなった。とほほ。

新天地(といっても同じ地域内っちゃ地域内)は長く付き合うことになると思うので楽しみ反面緊張している。まあ、今よりはいい環境になるとは思われる。

 

かれこれ3年前、ぼんやり考えてたころからだとおよそ12年前からの念願のはずなのにいざ叶おうとしている今になってビビりちらかしている。どうしたもんか。今までなら諸般の事情でできなかったあれやこれやがわりと自由にできるようになるよ。新しい居場所もきっといい場所だ。

ここ数年は住まいの計画をするのに必死すぎてそれからの暮らしを考えていなかったので、何をしていきたいか考えを巡らせている。

絞り染めは続けていくけれど、今までは作業場の規模でやれていなかったほかの技法も取り入れてみたい。

大学時代や社会人のときに見ていた本を取り寄せて見ているので制作に活かそうと思っている。専門書は絶版になってたりでそんなに安くならないと知った。安易に捨てずにおこう...

変化によせて

 

夏が近い。

季節の変わり目なのでしょう、不安定な天気がなかなか体に堪えますね。

そういうときは早めのご飯・風呂・睡眠で解決なんだけど、日が長くなってどうにもこうにもルーズになってしまう。

今年の夏はわたしにとってわりと特別で、引っ越しを控えてるのでいろいろと思いを巡らせて頭の中でばかり忙しない。

他県の大学に入学したときだって、就職したときだって、結婚したときだってそれまでの生活から変化を経験してきたわけだけど、どんな感じだったんだっけ。自分はわりとどんな環境でも慣れればやっていけると思っているけど、例えば10年前に比べればその能力にもあんまり自信がもてなくなった。とほほ。

新天地(といっても同じ地域内っちゃ地域内)は長く付き合うことになると思うので楽しみ反面緊張している。まあ、今よりはいい環境になるとは思われる。

 

かれこれ3年前、ぼんやり考えてたころからだとおよそ12年前からの念願のはずなのにいざ叶おうとしている今になってビビりちらかしている。どうしたもんか。今までなら諸般の事情でできなかったあれやこれやがわりと自由にできるようになるよ。新しい居場所もきっといい場所だ。

ここ数年は住まいの計画をするのに必死すぎてそれからの暮らしを考えていなかったので、何をしていきたいか考えを巡らせている。

絞り染めは続けていくけれど、今までは作業場の規模でやれていなかたほかの技法も取り入れてみたい。

大学時代や社会人のときに見ていた本を取り寄せて見ているので制作に活かそうと思っている。専門書は絶版になってたりでそんなに安くならないと知った。安易に捨てずにおこう...