そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

きみに跪いて脚を舐めたい

 

わけねーだろw

みとですこんばんは。

 

んだが、商売となると話は別である。

 

脚舐めまくりである。ベロベロ・・っていや、奥さん。「金は出すわ!!」と言われてもやっぱ舐めれないものもそりゃ世の中にはある!!

 

 

本日はハンドメイドの醍醐味ともいえるであろう(セミ)オーダーメイドのお話。

お客さんのご要望を直にお聞きしてから作るという感じのことね。

 

コレができると受注数が上がるとは思うものの、絞り染めにおけるオーダーメイドはなかなか困難である。

技法にもよるんだけど、雪花絞りはきびちぃ。2色使いとなると「お客さん、やめといたほうがいいんでね?」と私が言いたくなる。

 

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↑雪花絞り。板ではさんだものの3辺をどの順番で、どこを、どのくらいの深さで、何秒つけたかで結果が変わるというギャンブル職人技が光る技法です。キラッ☆

 

雪花絞りでも1色だったらまだイケルと思うけど、それでもお客さんにはいちおー『同じように染めてもまったく同じにはならない』旨を伝えてから制作するようにしている。

みんな違ってみんないいぃ~~♪というポジティブシンキングをかましながらも、己の技が至らない部分でもあるのだが。おふぅ。

 

そうそう。昨年は色のデータ(何を何グラム使ってこの色作ったとか)をほぼとってなかったので大変だったのだが、今年に入ったくらいからノートに記録するようになってだいぶ精神的にラクになったよ。記録を残しておくと後々応用もできるし便利である。

 

 

そんなこんなでオーダーメイドは大変である。

 

とはいえ、自分だけのイメージでつくると限界もあるってもんです。

みとは色でいえば青と緑率が高いけど、逆に赤系をつくることってあんまない。

 

 

だからある時、みとの数少ない友達に「どんなんほしーよ?」とtwitterで聞いてみたところ流れで「でコレ(←すでに作ったものの画像があった)がいいな☆」ということに。

 

 

む、むらさきィ!?(;゚▽゚)

 

 

紫と一言に言ってもそれは赤寄りの紫なのか、それとも青寄りの紫なのかという(略)え~、まぁ今回はお友達ということでみとの独断と偏見によってこんなんでどうよ?という紫ができました。ピンクを小さじ5杯。

 

オーダーメイドもボチボチゆっくり、練習である。

 

お客さんの広い心に救われております。いつもありがとお!

 

 

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鎧段ボーダーとかだったらだいたい同じイメージで作れるんだがなw

技法によりけりなのである。

 

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ではでは、今日もおやしゅみ。