そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

向き合え、そして覚悟せよ

 

情のもつれが私を襲ってやまないw

 

いや、幼きころ野を駆けてまわった仲の友に、「お前が男なら間違いなくダメ男まっしぐら」と不名誉すぎる烙印を押していただいた私がヤリチンだとかそういうアレではない。そもそも生物学上女ですw...ってそういう話でもない。

 

なんというか、私は感情がからむことが大嫌いなのだが、その原風景には感情的な母の姿が思い浮かばれる。幼い私の記憶に残る情緒不安定な母の姿は「ああはなるまいて」を私の中に確実に植えつけていった。

今になって思うとうちの母、そこまでブッ飛んで感情的なわけではないのだが、まー要はおかあさん怖かったんだねwそんなこんなで他にも要因はあるだろうけど、ちぃっと前まで感情を抑えつけるところのある性格だったんです。

 

さてこの性格、公の場では便利ですがプライベートでは辛いです。

 

『カンジョウ』という化け物は見ないようにすればするほど、気づかぬうちにどんどんどんどん己の中でデカくなっていきます。「あのときわたしガマンシテタノヨナンデコンナヒドイコトスルノォォォォ!!!!!!!!!」そして爆発!バーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

・・・っとなる前にまぁ、「相手に冷静に伝えることだよねー」と、いまの私は思うのです。

ときには涙が流れてしまうかもしれないし、みっともない姿を相手にさらすことになるかもしれないけど、「私は~~~で傷ついたんだよ~」と素直に言えたならどんなにラクなことか。

そもそも相手は傷ついていると思ってもなかったりすることもあるわけで。

 

慣習やら礼儀やら法律やら理性的なものは事態を早急に解決させようとするけど、人間の感情がそれらが導く結果に追いつくには実はけっこう時間がかかるものなのかもなー、とみとは最近思ってます。こんばんは。(ここですかさず挨拶をねじこんでいくぅ)

 

 

さてお待ちかねの新作お披露目コーナーです。

 

 

 

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↓同じ柄の紺色もあるよ!

 

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 そういや前書いたとおり前職の会社とのもつれが案外アッサリ解決したにゃーしたけど、ちと四国に帰ってきたこともあってホイホイ出かけるのもメンドクサイなーとかなんとか言ってる間に材料がボチボチピーンチ!!になるかなーってことで絞り染めに使ってる糸を調べるワケですよ。

 

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 ⑩のとこの糸なんですが。二丸よこの糸ってなんぞ。

このままググッっても出てきやしません。

 

で、調べていくとコレ、綿糸の20番手よこ(=よっこ=四本撚り)の意味らしい。

持ってる糸解体したらたしかに四本撚りだったからこれでいいでしょう。

 

出ていくとき産地のおっちゃんに「絞り染め用の糸だからなー、よそで出回ってないぞー」みたいなことを吹きこまれたけど解読してやったぜ!!w

 

長年の悩みが解消されました。いえーい!ってお話っ!

 

 

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