そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

対称的な二人

 

遅く起きた日曜昼下がり、テレビを見ていて「なんだか対称的な二人だな」と思った。

 

 

 

あとから「ん?」と思って調べた。たいしょう・・・。対称であってるっけ?

 

・・この場合、正しくは対照らしい。

 

 

さてはて、こちらは日曜の昼下がりどころか夕方が近づく時刻になってきたわけだがみなさまいかがお過ごしでしょ~か、みとですちわっす。

 

最近は制作で上手くいかず「んごごぉ・・・日曜ってことで今日はとことんダラダラしてやるんだからね!現実逃避ってやつよ!!」と決め込みだららんだららんとしていたわけですが、溜まった洗濯物が私を動かした。天気のいいうちの洗濯を選択せよと。

 

起き上り、そしてもはやブランチっていうか昼ごはんになったパンを食べながらテレビのリモコンに手を伸ばすわけです。

 

適当にチャンネルをまわすけどいまいちパッとしない。ごはん食べてるときだけのとりあえず間に合わせで観れたらそれでいい。

そこでやってた番組が大学生の俳句大会的なものだった。

 

俳句を自分で詠もうとは思わないけど見ているのはおもしろい。

 

20代も後半に向かってきた自分は、自分もかつて大人に言われてうんざりしたはずの『若い感性』を見たくなった。ああ、若いってそれだけで価値あることなのね。。

若さに期待することは、クオリティの高さや正確性というよりは、たぶん発想の面白さや着眼点、突飛さや「こうきたか!!」的な頭の柔らかさなんだろうね。

 

番組の展開は「もしかしたらコレは大人の都合?」な部分もあったけど(疑い深い?)、大学生の詠む五七五のなかに人柄が出ていておもしろい。

俳句も番組も短い尺のなかではあるけど、聴く人に己(がつくったもの)を伝えようとする必死さがあった。真剣なのだ。

 

 

勝ち上がり形式で進行して、最後に残ったのは奇しくも敗者復活した2人。

 

この2人が・・・なんだか対照的に見えた。

 

見たところ、とても真面目でお堅い感じの男性がどこか飄々とした風の俳句を、

反対に『大学生活満喫してそ~だな~~』という雰囲気の男性が思いをストレートにぶつけてくるような句を詠んでいた。

 

なんていうか、わたしはここで「ニンゲンっておもしろいっ!!」と目を輝かせるわけです。

 

実は真面目でお堅い風に見えて心のどこかに陰があって悪い男の部分がちらりと見え隠れしているようで。

反対に、遊んでそうな風貌のなかに案外生真面目な部分があるのかなーとも思ったり。

 

実際はどうなのか、わからないんだけどねっ!

 

 

つくられたものは、つくった当人も知らぬ間に饒舌になってるのかもしれにゃい。

 

 

 

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見た目は通ってる大学(環境)に合わせてああなってんのかな~~?

 

じゃぁ2人が逆になったらすっきり?w

って、それじゃおもしろみがないのかもしれないね。

 

 

では、のこりわずかの?いいやまだまだあるよ?にやりと笑う日曜日。

楽しんでいこう。

 

 

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