そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

草を編む。

 

小さい頃、草を編むのが好きだった。

 

小学校のときは集団登校だったから上級生の後ろについて歩くわけだけど、その間手遊びで細長い葉を道端でとってきて三つ編みしながら学校に向かった。

できあがったものに特に愛着があったわけではないらしく、適当に作って適当にぺっと道端に落としたら同級生の男の子が拾ってて『!?』なんてこともあった。

 

そう。

出来たもの自体に愛着が湧くとかそんなんじゃないんだ。

草を編む、その過程がオモシロイんだ。

 

 

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↑三浦ちゃん絞ってます

 

時代変わって現代のみと氏も、絞り染めの過程をオモシロいから続けられてるんだろなーってフシがある。

三浦絞りは人差し指に布を被せて糸を一周して絞る、という動きを連続して模様をつくる。

 

同じことの連続だけどそれがイイ。

キレイにもようを出すには、とか、スピーディーにやりたい!とか、同じことの連続をする中で1つ1つの過程を自分の中で申し分ないように磨いていくのが楽しい。

 

みとにとって、草を編むのも絞り染めも、作ってる過程がオモシロイんだろうね。

 

そーいうモノは、やめようったってなかなかやめられない癖のように生涯とおして長い付き合いになってくもんかもしれんな、と思うのです。

 

 

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おっし、そんじゃおやしゅみ~~!