母も私も一発勝負の世界の住人だ。
というのは、彼女は真っ白な半紙に向けて墨で、私は真っ白な布地に向けて染液で創作するから、よく似てるっちゃー似てるかなとも思ったりする。
お互いにパソコン開いてphoto shopで加工、ハイ提出、なんてことができないのだ。
それはときに「あ~もっとここがコウであそこがアアだったらマーベラス!」なんて事態を呼ぶこともままある。自分が本当にいいなと思うものができたことないと母は言う。
書いてて思ったが、一発勝負、それこそがアナログの弱点であり、解釈のしようによってはいいところでもあるのかな、と思う。
何度も何度もやりなおせるのはいいところではあるけど、やりなおしているうちに初期衝動のような勢いは徐々に失われていくように思う。よかったり悪かったりだ。
とくに理想が高いのかなんだか知らんが、私の場合やりなおせるとなるとなかなか前に進まなくなってやりなおし地獄、なんてことにはまりやすい。油絵なんて描けねえ。
未完成のままでも突き進めば最後はなんらかの形になってたりするもんだ。
最初っから完璧を望まないことだと思うし、完璧なんてないのかもしれないし、ただそれそのものだけの完璧というのもツマラナイのかもしれない。
絵画だって鑑賞者の目と心でもって完成していくもののように思う。第三者の存在が必要なんだと思うし、創作者・ブツは渇望してるように思う。
そんなこんなでアナログを謳歌してますみとですこんばんは。
天気がよかったので雪花絞りいっちょおおお
— そまらば (@somaraba_dayo) 2016年4月26日
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適当にipadから編集かけてアップしたらなんか色がオカシイが、ええ感じで染まりました本日の雪花絞り。
明日明後日くらいまで天気がイマイチってんで、その間にせっせとフリンジつくってアップしたいと思います。
↑コレもやっとこさ材料が我が家に集結して絞った挙句染まってきたのでしゅっぴーん!
ちょいちょいと作品が出揃ってきたのでゆっくり見てっておくんなまし。
ではこれにて今日はぐんなーい。