そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

ゆるく飛び続ける

 

巷では『儲かる儲かる』と言われてもてはやされているらしい、ハンドメイド業界。

だが本当にそうか?

私が最近行ったハンドメイドナントカってイベントではそんなに売れてる様子はなかったぞ?パンやらジャムやらのほうが人気で私が行った昼過ぎにゃもう『完売御礼!』なんつって紙が出ているぐらいに。

 

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あなたの家のテレビが『ハンドメイドは稼げる!』なんてのたまうのであれば、それはメディアの戦略にほかならない。注意されたし。

あ、パンやらジャムやらといえば、最近minneもcreemaも食品の取り扱いをスタートしたとかなんとか言ってたやうな。さっすが!目のつけどころがちがいますねっ!!

 

そもそも論、そんなに簡単に稼げたら世の人々はブラック企業なんかに勤める必要もないわけです。

「ハンドメイドで稼げる!」と思えるようになるには、どんなジャンルを選ぶにせよ時間がかかる。

自分で商売を始めようと思うのであれば、初期投資でまずはマイナスからのスタート。

 そして毎月の収入は不安定。

わお(>▽<)

 

みとは高校のときの文化祭なんかに樹脂粘土でミニチュアお菓子、みたいなの作ってストラップにして販売したりしましたが、材料費のレシートを集めてざっと計算すると支出にバコバコお金を使いすぎて収入まるでないやんけ、という事態を経験していたのでできるだーけ初期は支出を抑える作戦でいきました。材料にしてもアレモコレモソレモドレモ試したい!!にすると支出がかさむ。できるだーけ限定していく。無駄遣いノンノン!

 もし何かしらの商売するのであれば、お試し感覚で小さく始めてみよう。

ゴルフ始めるにしたって最初っから高価な道具を買い揃えても使いこなせないのと同じでやんす。そういうの、お家に転がってない?

 

気楽に、お試し感覚で、小さく始めてみる。これだ。

 

 

話はぶっ飛び、伝統工芸だ。このジャンル、そんなぶっ飛んで儲からないと思う。

が、やってて思うのはゆるく飛び続けることはできる。と思う。

デザインに流行はあるかもしれないが、技法自体には流行りすたりのようなものがないから根っこが安定してるように思うからだ。

伝統工芸といわれるものに限らず、ずっと昔っから続くものにはなんかしら普遍性みたいなものがあっていくら世の中が便利になっても多少の差はあれど誰かに必要とされる。そういうモノにご注目。

 

 

そんなこんなでナイスなお昼休憩になったところでまーたのー!