そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

雪花絞りの手ぬぐい、作りましょう。の巻

 

そこ行くあなたさま、こんにちは。みとです。

 

そろそろ秋の行楽シーズンかと思い、雪花絞りの手ぬぐいを作ることにしました。

 

「雪花絞りってなあに?」というと、こんな感じです。

 

minne.com

 

 

白地に青のお花もようがメジャーですが、秋っぽいカラーでやってみたいなと思いまして。

 

こんな感じでできています。

 

用意するのは手ぬぐい生地およそ1m。

これを屏風たたみに折りまして、真ん中を境に△に折っていきます。

 

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 パタパタとね・・・

 

アイロンをかけながら仕上げていきます。

 

で、次にサンドイッチを作ります。

・・・サンドイッチ?

 

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 サンドイッチ。

 

三角形に切った板をはさみ、布と板の間に紙をはさみます。

そして釘に糸をひっかけながら固定していくと・・・

 

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雪花絞りの絞り作業ができました。

あとは染めるだけ~・・・なんです、が!

 

写真に写っている板の角がちょびっとずつ濃い青で染まってるの見えますか?

その角の染め具合で、出てくるお花が大きくなったり小さくなったりします。

 

実はなかなか同じものを作るのが難しかったりするのです。

お気に入りの染まり具合のものがあれば、一期一会の出会いと思っていただければ~。

 

プリントで同じものは作れますが、絞り染めはその逆で、

同じものを作ろうとしても、まったく同じにつくるのは困難なのですね。

 

二等辺三角形か、正三角形か。

 

さてさて、今回作る雪花絞り。

板の種類を増やして正三角形にも挑戦してみようと思います。

 

今夏はワーワーバタバタ、染めていたら二等辺三角形のものだけで終わってしまったので。。

 

正三角形の柄がどんな感じにできるか、お楽しみに~☆