そまらば日誌

『身近に感じる伝統工芸』を目指して、絞り染めでものづくり!

対岸のあなた。

 

日本は、日本はさみぃぃなぁああああああ

 

どうも、台湾から帰国したみとです。

 

 

 

f:id:somaraba:20170119201352j:plain↑燃やさないで。

 

台湾から帰るころにゃ「よっし、そろそろ仕事すんべー」ってなノリだったけど、帰ってきたとたんに「うわさみぃ台湾かえりたい」と漏らしながらの仕事始めでございます。うっすうっす。

 

 

 

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minne.com

 

 

 

やること(春夏もの制作)やったらまた高飛びしてやるんだからね!!

 

ちなみに、私が台湾で感動したことは日本の『お~いお茶』のティーバックです。

 

スーパーであじのフライとかのバイキングあるじゃん?あれに使うほら・・口パクパクできるプラの入れ物!あれに台湾ではフルーツとか入れて売ってるわけです。そんで、口パクパクを留めるもの、それは輪ゴムではなくホッチキスなわけです。

 

みとは「万が一ホッチキスを食うハメになるとヤバイ」と思っていちいち除けてたわけですが、おそらく大体は大丈夫なんだと思います。

 

で、『お~いお茶』のティーバック。

紅茶のティーバックとかでもちっちゃいホッチキスで留めてるようなものも今まで見てきたようにうろ覚えてるんですが、『お~いお茶』。彼はすごいぜ。

さぁ、

 

続きは実物をご購入くださいませ。

 

 

 

・・いやアフィらんけど。

 

文字に書くと、日本にいると、「しょ~もなっ」てなことも外に出るとそのスゴさにビビるよ。ニッポン。

 

 

 

オマケ

 

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↑なんか書いてる内容のわりにすごい楽しそうな人。

 

台湾、おすすめします。

 

そいではおやしゅみ~。

旅立ちのとき。

 

も~~い~くつね~る~と~~~く~り~す~ま~す~~

 

くりすますには箱買って~かのじょ(かれし)にプレゼントいたしましょ~~

 

空~け~て~~び~~っくり~な~に~も~な~い~~wwww

 

 

・・こんにちは。みとです。

駆け込みクリスマス需要、あるでしょうか。

みんないっそのこと100均行って箱だけ買ってそん中に『今度、いっしょに買いに行こうね』なんてロマンチックでしょうか、いいえ、今度っていつ!??ねえいつなの!????

 

ダメだ余談が本題のようになってきた。

 

 

本題。

ええっと、クリスマスもまだってーのに『そまらば』冬季休業のお知らせ。

いやあ、もーちょい営業したいし新しいやつできてるんだけどさー、『無事お客様のお手元までいったァ!ヨッシャ!』ってとこまで責任もって見届けて休みたいんだよ。今回のお休み長めだしね。

 

12/23~1/17までお休みさせていただきまっす。

 

 

では、しょゆことで~~

次会うときはクリスマス!どころかお正月!!さえぶっ飛ばし1月も下旬だぁ!

 

元気でお会いしていきましょう。

 

よいお年を。

人生のジェットコースター!

 

母が死んだ。

 

こう書くとなんと衝撃的なひと言になってしまうのだろう、と思いながらも、まわりくどく言うのもアレじゃん?って結論を叩きだした。

そして本来、いわゆるお商売☆ブログでこんなことを書くのもいかがなものだろうってのもあるだろーし、むしろ逝きおった母が「あんた、そんなことブログに書いてなに考えとんの?!」と抗議してきそうなんだけど、書きます。っていうか書いた。えへ☆

 

だって私が表現方法はさまざまにしろ、この歳になってもものづくりを続けているのは母のおかげです。

 

ものづくりはたのしい。ほんとうにたのしい。

だけどそれは苦しみを伴う楽しみだ。「上手くいったァ!!」っていう瞬間よりぶっちゃけ自分でもなんかしらケチをつけたくなることのほうが多い。かんがえる。なやむ。やり直す。なやむ。手を動かす。なんとか形になる。

今でも思い出すのは、高校時代、いいアイデアが浮かばず壁に頭をぶつけてうなったこと。

ひょっとして苦しいことのほうが多い?

 

だけどそれでも、ものづくりを続けた根本には、私が小さいとき、母に作ったものを褒められなかったことだと思っている。

普通さ、幼稚園で「これつくってきたよ~~!」ってわが子が言ってグチャグチャだけど一生懸命作ったんだなぁ!って物体見せられたら大人は「わぁ~~!!すごい!○○ちゃん上手!」とかって流れ!あるでしょ?ないんです。なかったんです。

 

歳を取ってそのことを抗議したら「だってヘタなものを上手いとは言えんでしょ」とストレートに返されたわけですが、高校~大学卒して2年間絞り染めを勉強しているころには作品を見て「これええやん」と言ってくれることがちょくちょくあった。うれしかった。

 

母が亡くなって、その後私は人に褒められることもあった。

作品でないにしてもおかずを作ったりだとか。でも嬉しい反面、私がほんとに褒められたかった相手は母だったんだとそのとき初めて気づいた。

にんじんを目の前にぶら下げられた馬のように、母に褒めてほしくて走り続けた。

 

「母に褒められた存在であったならば、自己肯定できて私はもっと成長できたかもしれない」と、うらみがましく言ったこともあったね。

だけど、母が甘やかすことなく厳しく育てたことで今の私があります。そして『そまらば』も。

厳しさは優しさだったんだね。それにずっと気付けないでいたのです。

 

 

「死んだら無っ!!」

と、母は言った。

 

 たしかひいおばあちゃんが死んだときに年若い私が「死んだら人はドコへいくんだろう?」とかきいたときに。

母が死んだとき、「でも本当にそうかな?」と1か月考えたよ。google先生からも宗教ちっくなのから哲学ちっくなことまでアレコレ情報を見て、自分の中で『そうでもないかもしれない』という結論に至ったよ。

 

たしかに無は無かもしれないけど、まったくの無もねーや。

 

だからそう、こんなときはこう言いましょう。

いつか、またどこかで会いましょう。

 

またね。

 

 

 

・・余談だけどさぁ、ここはやっぱ物質の世界だと思うからさー、モノつくって表現するのがイチバンよね、なんてまあもうクリスマス間近で出遅れた感ハンパないんだけど、布屋に頼んだウールガーゼが超☆特急で届いたりなんかしちゃって「はよつくれやオメェ!!!!!」と誰かに言われているようで、せっせと制作します。ハイ。

ありがとう。

不器用な記録帳。

 

最近、発送のときは運動がてら自転車でブーン⊂二二二( ^ω^)二⊃している。

 

昨日からアアダ・コウダとなやんでいたら、通りかかった小学校の児童がおそらく昼休みにパワフルに遊んでいる姿を目の当たりにすることになりなおさら心がグッハァ・・・なんてもう歳を重ねてきている私は思ったこんにちは、みとです。

 

お客さまにこちらのブログをお教えしてスッタ・モンダしているみと氏を楽しんでいただこう!と、こういう趣旨でメッセージカードにカキカキしていたのだが、ギギギギギ・・・と己のユーモアを出すことに躊躇を感じるようになったのでやめました(おい)。

 

そもそもなんでブログを紹介する必要あるのって、現在は各ハンドメイドマーケットサイトに委託しているけど販売の仕方を見直すかもしれないからなのだが。

ただ、実は↑コレを直接委託しているサイトに書くと組織の闇に吸収される恐れがあるとおもうのでこういうカタチとなるのである。すまねぇみんな・・・

 

 

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引用→朝日新聞に掲載されました。 | 飛べなくなった人- 石田徹也の世界

 

アアダ・コウダしてたら目の前に現れた(作家の名前思い出しただけ)。

そういやこの人もデザイン出だったのだなァ・・・と思い出す。生きてたらどんな絵を描いたのだろう。

 

作家とはモノを作ることはモチロン、自己プロデュースし演出する能力のある人のことである。アートの現場なんて特にそうなんじゃあないかって思う。

 

 

f:id:somaraba:20161027212258j:plain<呼んだ?

 

 

呼んでない。

 

そんではここいらで!

手探りの時間。

 

最近寒くなってきたからか、アレコレ考えて仕方ない。

 

んだが、考えてばっかでも一向に進まないわけで、時にはとにかくやってみることも大事。・・と意気込みながらなんでもそうだけど初めてやることには不安いっぱい心配いっぱいでたまらないこんなときはみつをだ、一生勉強一生青春!!己を奮い立たせてこんばんは、みとです。

 

愛媛もだいぶ寒くなってきた。あなたの住んでるところはいかがでしょーか。

 

 

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左のはウールガーゼを手蜘蛛絞りにしたもの。

手蜘蛛は針にひっかけて布を絞る技法だから、ガーゼだと破けるかなぁと心配でやったことなかったけど試し布でやってみることに。

 

 

 

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↑ついでに新しい色も試した。

 

右上の◇が手蜘蛛ちゃん。

手蜘蛛は巻き方によって名前が何個かあります。

ちょろっと写ってるのは全巻き。下の全部写ってるのは蛇の目。

他にはほおずきとか寝間着じゃなくって根巻きとか蟹とかあります。昔の人はもようから連想する言葉で絞りの名前をつけてるみたい。

 

 

まだまだ試せることはたくさんあるはずで、それを映像的に表現するならば、広大な土地があって「好きに掘っていいよ!ただし一人でな!」ってのがものづくりかと思って升。

 

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minne.com

 

 

最近発送の際に入れるメッセージカードにブログやってま~す☆ってなことを書いて入れてみるココロミをしているんだけど、人の好みはそれぞれでええもん作ってくれりゃーオールオッケー!ってな人もいるだろうから、お好みに合えばドウゾのそまらば日誌でございます。よろしゅうおたのもうします。

 

そんじゃおやしゅみ~。

 

minne.com

奇人変人かといったら、そうでもない。

 

今日の夢は、中東アジアっぽいところで用を足したくて仕方なかった私がトイレ(結構きちゃない)に入って「ふぃーっ」ってなったところで強盗集団にトイレを荒らされまくり、気がついたらパステルカラーのハンドバッグ(現実にはんなもんもってない)をいつの間にか奪われ、取り戻すため塔?のようなところに乗りこんだところ、「もうお前が盗ったろ」ってな風貌の男となぜかタッグを組んだあたりで目が覚めるという展開でした。こんばんは、みとです。

こんなんだけど寝覚めはよかった。

 

 

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ただ、顔フチの左右の髪の量がおかしくなってたので(おそらく伸びたことに気づいただけ)、マイセルフで切りました。ちょっとだけね。

 

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それで思い出したんだけど、前行ってたとこの美容師さん(おいちゃん)は私が「ものづくりしてるんすよ~~」ってな話をしたらこう・・じゃあソレっぽい人にしよう!!ってな方針だったのかオシャレにキメて前髪ナナメにしようとしたりしてたんだけど、上記のように顔環境はできるだけ左右均等でバランス感覚いい感じがいい。じゃないと布までナナメに切り出しそうでコワイ。

デザインなど二の次じゃ!いや、デザインよくて利便性もある。それがイチバン。

 

世の人々よ、ものづくりをしているヒトすべてが奇人変人と思ってはナラナイ。

あくまでプロモーションとして奇人変人っぽさを売り出してるヒトもいるとは思う。ダリみたいに。

 

f:id:somaraba:20161027212258j:plain<呼んだ?

 

おもうに己の奇人変人はひっそり心の隅に住まわせて、外ではわりとフツ~のヒトのほうがおおいんじゃねーの?ものづくりしてる人ってさ。

今治でタオルに恋した話。

 

先週の土日にちょっと今治まで。

今治っつったらほらタオルでしょ?タオルっつったら今治でしょ?

 

つまりはそういうことです。(どういうことだ

 

会場に着くなりいくつかのテントの下にあるタオルの山を物色しながらお気に入りの1枚を探す。そうそれは1年に2回開催されるという今治タオルフェアでの出会い。「これええな!」と思う1枚を到着早々に見つけてしまい、「まあ即決めるのもアレやし」と放っておいて後で見ようとおもったら ぇえええええ!??ない!!????ハッ!!?隣のおば・・おねえさんがもってる!!!!!!!、と、こういう流れです。こんばんは、みとです。

 

 

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↑しかし手に入った上記のお気に入りの1枚。なぜに?

 

上記の流れからショックを受けつつ、しかし妙な粘り強さが私をちょくちょくそのテントに通わせた結果、あるときなぜか再び同じデザインのタオルが復活してた。もってた人が手放したのか、「これえええええほじかったのぉおおおおおおお」という魂の声(出してない)が店のお兄さんに届いて追加しといてくれたのか、果たしてどちらだったんでしょう。とにかくお気に入りの1枚をゲットしましたという話。

 

 

 

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ほっこり。

デザイン、色、パイル織のふこふこ具合、最高。

バスタオル1枚500えんなり。

 

タオルフェアは検品の結果、少々難あり品とされたものが出回るわけですが日常使いには十分な品でございます。

ググってみると他県の親戚から頼まれて~~とかでたくさん買って行かれる方も多いもよう。会場の奥様方は大袋抱えて(もしくは旦那に持たせて)イキイキしてらしたぜぇ!5月と10月にやってるみたいだからその時期四国に来る用事があれば参戦されてみてはいかが?→今治タオルフェア

 


 
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しかしね・・・、私の性格、『アレコレ見て比較検討した結果、コレだぁ!』って決め方をするのでこういうフェア!とかマーケット!とかって冒頭のようなことが起こりやすいのです。当たり前のようにそこにいると思っていた存在、それが突然別れるってことになったとき、私はあいつ(タオル)に恋してたって初めて気づいたんだ。

 

ではみなさまよいお買いものライフを。

おやしゅみ~。